第188回 仏教講演会 多川俊映師のご講演

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広島国際会議場で、奈良の興福寺の多川俊映(たがわしゅんえい)貫首のご講演がございました。

あいにくの雨模様のため、例年と比べると聴衆の方が若干少なかったです。

まず、ご講演の前に、各宗派の僧侶と会場の皆様で、観音経世尊偈をお読みしました。

それから、ご講演。この日の演題は、「菜根譚に学ぶ」。

菜根譚は、中国の明の時代の洪自誠(こうじせい)の著書。

仏教、儒教、道教の三教を学んだ作者が、世間を生きていく上で役に立つ教えを短い言葉にし、357条にまとめています。

多川俊映貫首が長年、座右の書とされていて、その中の言葉をとりあげて、お話しして下さいました。

このたびのご講演も大変勉強になりました。また次回のご講演を楽しみにしております。

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